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展示一覧:羽生 野亜

黒田泰蔵羽生野亜
photograph:FUJITSUKA Mitsumasa
2001/9/1(Sat) - /8(Sat) finished

黒田 泰蔵・羽生 野亜 『白磁と木の展』

陶芸家黒田泰蔵さんの軌跡は変化に富んでいる。19才、将来を模索していたパリ時代、島岡達三さんと出会い、島岡さんの導きでカナダ人陶芸家ゲータン・ボ−ダンの許での、13年に亘る生活。帰国して六本木のサボアヴィーブルでデビュー。軽やかでポップ感覚溢れる器だった。そして全国のPARCOにコーナー展開。89年、コーナーのクローズ。数年の沈黙。大阪でオブジェの個展。その後白磁の作家として再登場。この10年、作風は研ぎすまされ、端正さを増している。

一方の羽生さんは65年生まれ。多摩美術大学を卒業後、大手のIDデザインの会社に3年間勤務の後木工を学び、95年朝日現代クラフト展奨励賞を皮切りに、翌96年は日本クラフト展、高岡クラフト展両展のグランプリを受賞。他の追随を許さない独自な作風で木工界に新風を吹き込む。一見枯れて見える木の肌合いだが、素材は新しい木で、独特な風合いは削りと、塗装の技術によるのもの。

年代もキャリアも異なる二人。共通する、加飾を削ぎ落した美しい質感とかたち。 醸し出されるコントラストとハーモニーが見どころの二人展。

黒田 泰蔵・羽生 野亜 『白磁と木の展』展示風景黒田 泰蔵・羽生 野亜 『白磁と木の展』展示風景黒田 泰蔵・羽生 野亜 『白磁と木の展』展示風景

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